今回は「ゴールデンカムイ」
314話「大団円」
の感想をお送り致します。
※ご注意
これはあくまでも感想でございます。
内容は「ネタバレ」を目的とするものではございません。
ですが感想の中にやむを得ずネタバレを含んでおります。
また極力セリフの引用を避けるよう注意しております。
ご了承のうえご覧頂くようお願い致します。
あらすじは
◆会えば必ず別れあり、
別れは次の扉あり。またな!
◆杉元も干し柿を食べたら・・・。
です。
六か月後東京。
杉元は梅ちゃんに会いに行き
金塊を渡します。
杉元は両手ぶんの金塊は手に入れていました。
それで権利書に集中できた、と白石が解説します。
1ヶ月前、アシリパさんは榎本武揚(えのもとたけあき)
と会って権利書について話をしました。
そして今後のことを白石に聞かれた杉元は
故郷に帰ろう、とアシリパさんに言います。
白石は何も言わずそこから去ります。
その後のそれぞれの人たちですが…
夏太朗は牧場主になりました。
永倉新八は小樽で余生を送りました。
谷垣はインカマラッと15人の子供を作りました。
門倉、キラウシ、マンスールは映画を作りました。
鯉登少佐は月島を右腕としてのちに
「最後の第七師団長」となりました。
アシリパさんはアイヌの文化を伝える活動をしました。
そして3年後。
白石由竹(しらいしよしたけ)から手紙が来ました。
白石はコインを送ってきました。
白石は金塊を全て運び出し
東南アジアのどこかの島で
王様になったらしいですが、また別のお話。
これで終わりです。
ついにゴールデンカムイ、終わりました!
汽車が海に落ちた直後の描写も説明もありませんでした。
しかし月島がずっと鶴見中尉の遺品を探していましたので
鶴見中尉は死んだのだと思います。
そして、杉元は無事生き残りました。
さすが不死身の杉元ですね。
また、杉元とアシリパさんは結婚するのだろうと思っていましたが
そういう描写もありませんでした。
最後のオチはやっぱり白石ですよね。
野田先生の次の作品は「スピナマラダ!」とのことですが。
コメントで「スピンオフもあり」とありましたので
白石のスピンオフ、ありそうですね!
アニメ4期、実写映画も控えています。
ともかく素晴らしい漫画でした!