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漫画「外道の歌」最終回記念・渡邊ダイスケ先生インタビュー

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漫画「外道の歌」最終回記念・渡邊ダイスケ先生インタビュー

今回は「外道の歌」最終回を記念して
ヤングキングに掲載された
渡邊ダイスケ先生のインタビューと
私の感想を紹介いたします。

─長期連載となった「外道の歌」がついに完結!
まずはラストまで描ききった感想からお願いします!

渡邊
実は数年前から最終回までの構想はできていたのですが、
ほぼ予定通りにラストまで描けてほっとしています。

ニョッキー
数年前から!「最終的に「國松編」をやって終わる」とか
「最後カモが刺される」とかは決まっていたような感じを受けますね。

─「外道の歌」全話の中で、“描けて良かった!”と思える
お気に入りのエピソード(またはシーン、ひとコマ)
について教えてください!

渡邊
たくさんあるので迷いますね(笑)。
1つ挙げるとしたら11巻に収録されている第82話~83話の
エピソードが気に入ってます。
鬱屈した人間の心情を短くスパッと
描けて良かったです。

ニョッキー
このエピソードですが、田神という男が、
嫁に金を持って逃げられ、その嫁を
1万回以上刺して殺した、という事件。
「一反木綿」の男ですね。
こういう精神を病んでいる人物が、
普通に社会にいて、ちょっとしたきっかけで
殺人者になるんですよね。。。
たしかに印象深い話です。

─連載中“楽しかったこと”や
“大変だったこと”印象的だった担当さんとの
やり取りなど、完結した今だから言える思い出について
語ってください!

渡邊
取材などを通していろいろな人と知り合い、
興味深いお話を沢山聞けました。
担当編集さんとのやり取りは、そうですね・・・
ほぼ完璧に正確に仕事をこなしてくれる、
とても優秀な人でした。
打ち合わせのたびに飲みに行っていたので、
色々な話をたくさんしたなぁ、
と改めて思います。

ニョッキー
実は私も渡邊先生とツイッターでお話させて頂いたことがあります。
「アイドルストーカー編」で、私は誹謗中傷対策の仕事を
していたので、記事にコメントを書いて見て頂きました。
今考えるとその記事には本編の内容も事細かに
書いてしまっているのですが、先生は
「拝見しました。
ご紹介いただき、ありがとうございます。
僕自身、こういう問題に対しては素人なので、それこそネットや本の読みかじりの知識で描いたものなので恐縮です。
間違った情報や解釈などがありましたらご指摘頂けると幸いです。」
と大変ご丁寧なお返事を頂きました。

─「外道の歌」の連載の見守ってくれた読者にメッセージを
お願いします。

渡邊
僕が世の中に対して言いたいこと、
思っていることを余すことなく込める
ことができました。
好き嫌いが分かれる作品かと思いますが、
長い間読んでくださったみなさん、
本当にありがとうございました

以上、「外道の歌」最終回記念インタビューでした!

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