アニメ「ザ・ファブル」興津和幸×安済知佳スペシャル対談の感想
今回はヤングマガジン36/37合併号に掲載された
アキラ役興津和幸 さんヒナコ役安済知佳 さんの対談記事
の感想をお送りしたいと思います。
ヒナコは17話からの登場でした。
舞台は大阪でほとんどの人物が関西弁ですが、
ヒナコは東京の人間なので標準語です。
安済さんはオーディションをきっかけに原作を読んだとのことです。
コメディよりの作品かとおもっていたらしいですが、
シリアスの中にギャグがある、と知ったそうです。
そのほうがギャグがひきたつんですよね。
お笑いの基本は緊張と緩和ですからね。
南先生はそれが上手いです。
興津さんによれば、アキラは普通とは?とつねに考えている状態とのことです。
たしかにいろいろ考えていて、戦いではかんぺきなアニラですが、
普通を演じている日常生活でアキラの言動や行動は
かならずしも完ぺきではなく、それが人間味を感じ
読者が感情移入できるところだと思います。
2クールの中では、お二人とも山籠もりが注目のシーンだそうです。
あそこは大筋の流れでは不要におもえるのですが、
アキラの深堀のために必要な話です。
意外だったのは井崎が良い、と言っていたことですね。
いやな奴だからこそ他のキャラがひきたつんですね。
勉強になりました。